私たちは、医療行為が患者様と医療関係者との信頼関係の上に成り立つものであり、医療の中心はあくまでも患者さんであることを深く認識し、ここに、患者様の権利を尊重することを宣言し、ガイドラインを制定いたします。

• 個人として常にその人格を尊重される権利があります。
• 良質な医療を平等に受ける権利があります。
• 自分が受ける治療や検査の効果や危険性、他の治療法の有無などについてわかりやすい説明を理解できるまで受ける権利があります。
• 自分の治療計画を立てる過程に参加し、自分の意思を表明し、自ら決定する権利があります。
• 自分の治療に関するセカンドオピニオンを取得する権利があります。
• 開発途上にある医療（臨床治験）については、十分な情報提供を受けた上でその医療を受けるかどうか決める権利があります。
• 自分が受けている医療について知る権利があります。
• 自分の情報を承諾無くして第三者に開示されない権利があります。

患者様にご協力いただきたいこと

• 自分の病気を治そうとする意志と努力をお持ちください。
• 心身の健康状態、その他必要事項について正確な情報をお伝えください。
• 検査・治療などの医療行為は、よく理解していただき同意の上で受けてください。
• 心身の状態の変化により治療中問題が生じるようであれば、お知らせください。

平成25年4月1日 院長：井上 秀樹